憎めない不摂生な先輩

世間一般では健康的な生活が奨励されています。
私自身、サプリメントは利用していますし、食生活にも気を配っています。
一方、そんな事をまるで気にしていない様な人もいます。
私の会社の先輩である林田学さんは、タバコとお酒が大好きな人です。
何度か身体を悪くして入退院を繰り返していますが、それでもお酒や煙草を止めません。
私はたまに、この不摂生な先輩をたしなめてみるのですが、暖簾に腕押しでノラクラとかわされてしまいます。
もう50代に入ったのだから、少しは自重してもらいたいのですが、どうもそういう気はサラサラ無いようです。
林田学さんは非常に朗らかな人で、会社中の人にファーストネームで呼ばれて好かれています。
ジョークと豪快な笑いで社内の雰囲気を明るくしてくれますし、後輩にも非常に優しい先輩です。
この先輩いわく、“タバコやお酒は人生の楽しみ”だといいます。
「どうせいつかは果てる身よ」が口癖で、そう言われると二の句が継げなくなってしまいます。
困った先輩だとも言えそうですが、タバコは必ず喫煙室で吸いますし、お酒の席で人に迷惑をかけたことはありません。
マナーにはうるさい人なのです。
最近はタバコの本数は減らしているようですし、いつまでもよい先輩として社内に笑いを響かせ続けて欲しいものです。